メンズ脱毛を始める際に気になるのが、「どのくらいの頻度で通えばいいのか?」という点です。ヒゲやVIOなど身体の部位によっても、それぞれの通院頻度は異なります。
メンズ脱毛の通院頻度を決めるポイント
脱毛の効果を最大限に引き出すためには、毛周期に合わせた施術が不可欠です。レーザー脱毛では、成長期の毛にしか効果がないため、退行期と休止期でレーザー脱毛の施術を行わないように注意が必要です。成長期になるまでかかる時間は体の部位によって違います。1回レーザーを受けた後から成長期に入るまで最低でも1カ月はかかります。そのため、毛周期を考えて最低でも1カ月は間隔をあける必要があります。
- 成長期(脱毛に最適なタイミング)
- 退行期
- 休止期
成長期の毛は全体の20%程度ほどと一部でしかないため、1回のレーザー照射ですべての毛に効果が出ることはありません。そのため、何度もレーザーを照射する必要があります。
・毛周期によって脱毛の効果が異なり成長期の毛にレーザー照射が必要
・体の部位によって成長期になるまでかかる時間が異なる
・最低でも1カ月は間隔をあける
施術部位ごとの適切な通院頻度は?
部位によって最適なレーザー脱毛の間隔が違うので、それぞれの最適な間隔・通院頻度を見ていきましょう。
ヒゲ脱毛の場合(頻度・期間の目安)
ヒゲは毛が太く密集しているため、レーザーの回数が必要です。最低でも1カ月は間をあけてレーザーを打ちましょう。
- 頻度:1〜2ヶ月に1回
- 期間:8~15回程度(個人差あり)
VIO脱毛の場合(頻度・期間の目安)
毛周期のサイクルも長く、VIOはデリケートな部位なので、施術の間をあけたほうが良いです。最低でも2か月は間をあけてレーザーを打ちましょう。
- 頻度:2~3か月に1回
- 期間:8~12回程度(個人差あり)
脇の脱毛の場合(頻度・期間の目安)
脇も成長期になるまで数カ月かかるため、施術の間隔をあけたほうが良いです。最低でも2か月は間をあけてレーザーを照射してください。
- 頻度:2~3カ月に1回
- 期間:8~12回程度(個人差あり)
腕や足の脱毛の場合(頻度・期間の目安)
腕や足も2~3カ月間をあけたほうが良いです。最低でも2か月は間隔をあけましょう。
- 頻度:2~3カ月に1回
- 期間:8~12回程度(個人差あり)
脱毛の進捗によって、間隔を調整しよう
今まで、大まかな間隔の目安を説明してきましたが、脱毛の回数を進めていくにつれて、レーザーを打つ間隔を広げたほうが良いです。なぜなら、脱毛の効果が出てくるにつれて、毛が伸びる速度が遅くなってくるからです。
毛が伸びる速度が遅くなり始めたと感じてきたら、それに合わせて、通院間隔をあけましょう。
例えば、ヒゲ脱毛の場合、最初の1~4回くらいの脱毛は1~2カ月おきくらいにレーザーを照射してもよいでしょう。ただ、5回目以降くらいになってくると、徐々にヒゲが伸びるペースが遅くなってくるので、間隔を2~3カ月くらいにするのが無難です。
メンズ脱毛の通いすぎ・通わなさすぎのリスク
頻度が高すぎる場合と、頻度が低すぎる場合のリスクを見ていきましょう。適切なペースを守ることが効率よく脱毛を進めるポイントです。
施術間隔が短すぎる場合
- 肌への負担が大きくなる
- 毛周期にあっていないために効果が十分に得られない
施術間隔が長すぎる場合
- 脱毛が完了するまでの期間が延びる
脱毛の頻度に関するよくあるQ&A
- 脱毛の間隔があきすぎるのはダメ?
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間隔があいてしまっても安心してください。今までの脱毛の効果がなくなるわけではありません。忙しくて通えなくなる人も中にはいますが、ご自身のペースで通い続けることが重要です。
- 毛周期を無視すると?
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毛周期を無視して施術すると、十分な脱毛の効果を得られません。短すぎる感覚でレーザーを当てると効果が低くなり、結果的に施術回数が増えてしまう事があるので、適切な間隔を守ることが重要です。