初めてVIOのシェービングをやった日のことは、わりとはっきり覚えてます。脱毛の予約は取った。でも「前日までに自分で剃ってきてください」と言われて、当日の朝、お風呂場でカミソリを持ったまま固まりました。普段ヒゲは剃ってるので刃物の扱いは慣れてるつもりだったんですが、VIOって全然違うんですよね。見えない。皮膚は柔らかい。動く。
結論を先に言ってしまうと、自分は初回Oラインで軽く皮膚を切りました。血が出るほどじゃなかったんですが、ヒリッとして、しばらく沁みました。肌に傷や肌荒れがあると、その部分は照射してもらえないことがあるそうです。せっかく予約して行ったのに一部スキップ、みたいなことになりかねない。だから事前処理は地味だけど大事です。
同じところでつまずいてほしくないので、Oラインまで含めて11回通った自分が、VIOのシェービングで分かったコツと失敗、そして照射後のアフターケアを正直に書いていきます。VIOの自己処理で検索してここに来た人の役に立てばと思います。
まず大前提。VIOは「全部ツルツルに剃る」必要はない
最初に勘違いしてたんですが、脱毛前のシェービングは肌を傷つけないことが最優先で、ツルツルに剃り上げる必要はありません。施術直前に長い毛があると焦げや痛みの原因になるので短く整える、というのが正しい理解でした。目安としては毛が1mm以下になるように整える。完全にツルツルというより、表面に出てる毛を短く刈る感覚です。自分は最初これが分からなくて、頑張って深剃りしようとして肌を攻めすぎてました。深く攻める必要はなかったんです。
タイミングは前日の夜か当日の朝がおすすめ。早く剃りすぎると照射までに毛が伸びてしまうし、肌を休ませる時間も欲しいので、自分は前日の夜にやることが多かったです。
VIO脱毛のシェービング(事前処理)のやり方とコツ
ここが一番つまずきやすいところなので、自分が落ち着いてできるようになった手順をそのまま書きます。
お風呂上がり、もしくはお風呂の中で剃るのがおすすめです。理由は単純で、肌と毛が柔らかくなってて剃りやすいから。乾いた状態でいきなり剃ると引っかかって、それで自分は切りました。お風呂のあとの、肌がふやけてるくらいのタイミングがちょうどいいです。
使う道具は、ヒゲ用のT字カミソリやメンズシェーバーはやめておいた方がいいと思います。あれは肌に強く当たるので、デリケートなVIOだと傷つけやすい。自分が落ち着いたのは産毛・ボディ用の電動シェーバー(フェイスシェーバーやVIO対応をうたってるもの)でした。刃が直接肌に当たりにくい構造なので、ビビらずに動かせます。手動のものしか手元にない場合は、低刺激タイプのシェービングクリームやジェルを必ず塗ってから。乾いたままは本当におすすめしません。
剃るときのコツは、皮膚を反対の手で軽く引っ張って、面をピンと張ること。シワに沿って刃を当てると引っかかるので、張って平らにしてから一定方向に動かすときれいに剃れます。一回で全部剃ろうとせず、少しずつ進めるのが結局いちばん安全でした。

VIOのシェービングにおすすめの体勢(ここが一番の難所)
正直、道具よりも体勢で全部決まると言ってもいいくらいです。見えないところを剃るので、無理な姿勢だと手元が狂って危ない。
VラインとIラインは、M字開脚みたいに脚をある程度広げた形が剃りやすいです。脚を閉じてるとお尻まわりに力が入って皮膚がうまく張れないんですが、広げると脱力できて、皮膚も張りやすくなります。鏡を一枚、足元か正面に置くとさらにやりやすいです。

問題はOライン(肛門まわり)。これは自分も一番苦戦しました。普通に座ってたら絶対見えないし、手も届きにくい。自分がたどり着いたのは、片足を椅子や浴槽のフチに上げて、前から手を回して剃る形です。片足を上げると皮膚が開いて、前方向から刃を入れやすくなります。それでも見えないものは見えないので、Oラインだけは無理せず、最後はクリニックで剃り残しを処理してもらう前提でも全然いいと思います。実際、自分も毎回完璧には剃れてませんでした。

剃り残しについては、クリニックによって対応が違います。ほとんどのクリニックが無料でシェービングしてます。ただ中には、有料のところ、自己処理が不十分だとその部位は照射しないところもあるそうです。これは契約前に確認しておいた方がいいです。Oラインは自分で完璧に剃るのが物理的にきついので、ここの対応はクリニック選びでわりと効いてきます。クリニックごとの違いやシェービング代の話は、おすすめメンズ脱毛クリニックと選び方の記事にまとめてあります。
ちなみに自分のOラインがどれくらいで生えなくなって、自己処理がどれだけ楽になったかは、Oライン脱毛の経過記事に回数ごとに書いてます。最初は剃るのも一苦労でしたが、回を追うごとに毛が減って、自己処理自体がどんどん楽になっていきました。
照射当日、クリニックに行く前にやっておくこと(メンズ脱毛の事前処理)
シェービングが終わったら、当日までにやっておくと安心なことがいくつかあります。
シェービングのあとは化粧水で軽く保湿しておくと、肌が落ち着きます。ただし照射の直前にはその化粧水を拭き取る必要があるので(油分や水分が残ってると照射の妨げになることがあるため)、当日は濡らしたタオルなどで一度さっぱり拭いておくといいです。
あと、これは地味に大事なんですが、施術前にウォシュレットでお尻まわりを清潔にしておくこと。VIO、特にOラインは看護師さんが至近距離で施術してくれる部位なので、最低限のエチケットとして。トイレットペーパーの繊維や汚れが残ってることが意外とあるので、ウォシュレットで流しておくと自分も気が楽でした。うまくやれば、さっきの化粧水の拭き取りもこれで兼ねられます。
VIOは直接シェービングしづらい部位だからこそ、できる範囲で丁寧にやっていく。完璧じゃなくていいので、最低限のところを押さえておけば大丈夫です。
メンズVIO脱毛後のアフターケア。照射したあとが意外と大事
ここからが、元の自分が手を抜いてた部分です。剃ることばかり気にして、照射後のケアを軽く見てたんですが、ちゃんとやるかどうかで肌の調子がけっこう変わると感じました。
とにかく保湿。これが一番効いた
照射後の肌は乾燥しやすくて、地味にカサつきます。自分の実感だと、保湿をサボった回は赤みが長引いて、しっかり塗った回はわりと早く落ち着きました。お風呂のあとに水分を拭き取って、化粧水とクリームで保湿する。これを照射後しばらくは毎日やるのがいいと思います。
化粧水はアルコール(エタノール)フリーのものがおすすめです。アルコールは刺激が強くて、照射後の敏感な肌だと沁みることがあるので。パッケージ裏の成分表示でエタノールが入ってないものを選ぶと安心です。自分は安くてたっぷり使える定番の化粧水を、ケチらずバシャバシャ使ってました。VIOってどうせ見えないし、と最初は油断してたんですが、ケアした方が明らかに肌の調子が良かったです。

紫外線と摩擦を避ける
VIOは普段日に当たる場所じゃないので紫外線はそこまで神経質にならなくていいんですが、一般論として照射前後は日焼けを避けるのが基本です。日焼けで肌に色素沈着があると照射できないこともあるので、夏場に他の部位もやってる人は日焼け止めや日傘でUVケアを。特に照射前後2週間くらいは紫外線を避けるのが無難だそうです。
摩擦はVIOだと普通に効いてきます。きつい下着でこすれたり、お風呂でゴシゴシ洗ったりすると刺激になるので、照射後しばらくは照射部位を強くこすらないように。自分はゆったりめの下着にして、洗うときも手で優しく、を意識してました。
やっちゃダメなこと(自己処理含む)
照射後にやらない方がいいことも、まとめて書いておきます。地味だけど、これを守らないと肌トラブルやせっかくの効果を無駄にしかねないので。
照射した部位の毛抜き・ワックス脱毛は禁止です。毛を毛根から抜いてしまうと、次の照射でレーザーが反応する相手(毛)がなくなってしまうので、脱毛の効果そのものを下げてしまいます。自己処理する場合も、剃るだけにとどめて抜かない。これは照射期間中ずっとです。
入浴は照射当日は避けて、シャワーで済ませるのが無難です。お風呂で体を温めると赤みやかゆみが出やすくなるので。翌日以降、赤みが引いていれば湯船もOKですが、照射部位はやっぱりこすらないように。
あとは赤みが引くまでの間、サウナ・温泉・プール・激しいスポーツ・飲酒も控えめに。血行が良くなりすぎたり、雑菌が気になったりで肌に良くないタイミングなので。自分は照射した日はおとなしくして、汗だくになるようなことは翌日以降にしてました。
アフターケアまとめ表
| 洗顔・化粧水 | 当日から可能。毎日しっかり保湿する。 |
| シャワー | 当日から可能。照射部位はゴシゴシこすらない。 |
| 入浴(湯船) | 当日はNG。赤みが引いてから。 |
| 日焼け止め | 当日から可能。外に出るときはUVケアを。 |
| 照射間隔 | 1カ月以上あける(部位により2カ月以上推奨)。 |
| 毛抜き・ワックス | NG。剃るだけにする。 |
| その他 | 赤みが引くまでサウナ・温泉・プール・飲酒・激しい運動は控える。 |
※赤みや痛みが長引く、ヒリヒリが強い、いつもと違う症状が出たといったときは、自己判断で市販薬を塗るより、施術を受けたクリニックに連絡して相談するのが一番です。肌トラブルの対処は医師の判断が確実です。
VIO脱毛 シェービング 男|自分の最終的な結論
長々と書きましたが、自分がVIOの自己処理で学んだことをまとめると、こんな感じです。
- 無理に深剃りしない(1mm以下に整えるだけでいい)
- お風呂上がりに、産毛・ボディ用の電動シェーバーで、皮膚を張りながら剃る
- Oラインは完璧を目指さず、剃り残しはクリニック対応をあてにしてOK
- 照射後は保湿と摩擦回避をサボらない
最初に全部きれいにやろうとして失敗したので、力を抜けるところは抜くのが結局ラクでした。そもそも論を言ってしまうと、自己処理が一番きついのは脱毛の初期です。自分も最初は剃るだけで疲れてました。でも回数を重ねて毛が減ってくると、シェービング自体がどんどん楽になっていきます。今ではOラインの自己処理にかかる時間は最初の半分以下です。そこまで含めて、VIO脱毛をやる前にメリットとデメリットを一回整理しておく記事を読んでおくと、心の準備がしやすいと思います。
これからVIO脱毛を始めようか迷ってる段階なら、シェービングの話はそこまで身構えなくて大丈夫です。やってみれば慣れるし、剃り残しはどうにかなります。まずは自分に合いそうなクリニックを見つけるところからで、そのあたりはおすすめメンズ脱毛クリニックと選び方の記事に体験ベースでまとめてあるので、よかったら見てみてください。
おすすめ脱毛クリニック
ゴリラクリニック
メンズ脱毛クリニック大手で安心。あまり知られていないが、湘南美容クリニックと同じSBCメディカルグループホールディングスのグループ企業。大きな経営母体でどちらも安心できる。熱破壊式ヤグレーザーなので効果が期待できる。
| 部位 | 回数 | 料金 |
|---|---|---|
| VIO脱毛(Vライン・Iライン・Oライン) | 5回 | 99,800円 |
| Oラインのみ | 5回 | 48,800円 |
| 全身脱毛VIOあり(ヒゲのぞく) | 5回 | 362,800円 |
| メリット | 気になるところ |
|---|---|
| 追加料金なし ヤグレーザー 電話、web、アプリから予約可能 明朗会計 前日の20時までは無料キャンセル可能 | 途中解約には手数料かかる |
メンズ脱毛研究所が誠心誠意記事制作していますが、ECサイトやメーカー等から送客手数料を受領しています。
本記事は筆者個人の体験・感想に基づくもので、効果や感じ方には個人差があります。医療脱毛は医療行為です。施術の可否・出力・機種の選択や、肌トラブル・硬毛化などの症状については、必ず医師の診察・カウンセリングで判断してください。
よくある質問
- VIOのシェービングは前日と当日、どっちにやるべき?
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自分は前日の夜にやることが多かったです。当日の朝でも問題ないですが、慌てると切りやすいので、時間に余裕を持てる前日夜が安心だと思います。早く剃りすぎると毛が伸びるので、2〜3日前みたいに前すぎるのはおすすめしません。
- Oラインが自分で全然剃れません。どうすれば?
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正直、Oラインを自分で完璧に剃るのはかなり難しいです。自分も毎回剃り残してました。片足を上げて前から手を回すとマシになりますが、見えないものは見えないので、剃り残しに対応してくれるクリニックを選んでおくのが現実的です。無理に深追いして肌を傷つける方がよくないので。
- シェービングで肌を切ってしまったら、その日は照射できない?
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傷や肌荒れがある部分は照射してもらえないことがあります。ただ全身ダメというより、その箇所だけスキップになるケースが多いようです。判断はクリニックや症状によるので、当日カウンセリングで正直に伝えて相談するのが確実です。だからこそ、当日に焦って剃って切らないよう、前日に余裕を持って処理しておくのがおすすめです。
