ヤグレーザーを初めて打たれた瞬間のことは、正直まだ覚えています。鼻下にパチンと来た一発目で「うわ、これか」と声が出かけました。痛いのは痛い。ただ、想像していた「飛び上がるほど」とはちょっと違って、輪ゴムを思いきり弾かれたのを、太い毛のところだけギュッと濃縮した感じ。自分はいつも人に聞かれると「デコピンを連続で食らう感じ」と答えています。
この記事は、そのヤグの痛みが実際どれくらいで、麻酔は要るのか要らないのか、という話を、自分が受けてみて分かった範囲で正直に書いていきます。
そもそもヤグレーザーって何が違うのか
痛みの話の前に、なんでヤグだけ痛いと言われるのかを軽く。調べた内容と自分の実感が一致したので先に置いておきます。
ヤグ(YAG)はレーザーの波長が1064nmと長くて、皮膚の深いところまで届くのが特徴です。だから根が深い濃い毛、つまりヒゲやVIO、剛毛にしっかり当たる。自分も最初は別のレーザー(アレキサンドライト)でヒゲをやっていたんですが、しぶとい鼻下とアゴ下が残って、途中でヤグに切り替えてもらってから「あ、効いてきた」という感覚がやっと出ました。効果が深く届くということは、その分しっかり熱が伝わるということでもあって、ここが痛みの正体なんだろうなと自分は理解しています。
ちなみに、どのレーザーが自分の毛と肌に合うかは医師がカウンセリングで判断するところです。自分のケースはあくまで一例なので、そこは押さえておいてください。レーザー3種類の違いとマシン比較はこちらの記事に詳しくまとめています。

ヤグレーザーは痛い? 自分の体感で言うと
一番知りたいのはここだと思うので、できるだけ正直に。
「輪ゴムではじかれるくらい」とよく言われますが、自分の体感だと、薄い毛のところは確かに輪ゴム程度です。問題は濃いところ。鼻下とアゴは、輪ゴムというより、太い針を一瞬グッと近づけられて熱で弾かれるような、デコピンを連打される感じでした。毎回ここだけはちょっと身構えます。
ただ、ここが大事なんですが、痛いのは一瞬です。レーザーが当たっている時間そのものは本当に短くて、ヒゲ周りだけなら照射しているのはトータルで1分くらい。チクッと来てもすぐ次へ進むので、「ずっと痛みが続く」わけではないんですよね。自分は「一発一発は痛いけど、長くは続かない」というのが正直な感想です。
もちろん感じ方には個人差があります。痛みに強い人なら「思ったほどじゃなかった」と言うだろうし、苦手な人にはしんどいはず。そこは次の麻酔の話につながります。
ヒゲ脱毛の麻酔は必要? 自分は使った派
自分のスタンスを先に言っておくと、麻酔は毎回使ってました。痛みに耐えられないほどではないんですが、鼻下のあのデコピン連打を毎回フルで受けるより、麻酔があった方が施術中ずっと余計な力が抜けてラクでした。我慢に意識を持っていかれないぶん、回数を重ねるのが苦じゃなくなる感覚があります。
とはいえ「絶対に麻酔しろ」とは言いません。照射時間が一瞬なので、痛みに強い人は麻酔なしで全然いけると思います。要るか要らないかは痛み耐性と部位次第。ここは本当に人によります。
麻酔の種類は大きく2つ
クリニックで使われる麻酔は、だいたいこの2種類です。料金や扱いはクリニックごとに違うので、最終的にはカウンセリングで確認してください。
麻酔クリーム
肌に塗って感覚を鈍らせるタイプ。相場は1回あたり2,000〜3,000円くらいで、麻酔する人の多くはこれを選びます。初めてで不安な人にも向いていますが、完全に無痛になるわけではなくて、痛みが一段やわらぐイメージです。自分が使っていたのもこのクリームでした。
笑気麻酔
吸入するタイプの麻酔で、ふわっとして痛みをほとんど感じなくなる人もいるそうです。クリームより料金が高めなことが多く、置いているクリニックは限られます。自分は使ったことがないので体感は語れませんが、痛みが本気で怖い人は対応クリニックを探す価値はあると思います。
経験者61名に聞いてみた。麻酔って実際みんな使ってる?
自分の感想だけだと偏るので、ヒゲ脱毛の経験者61名に独自でアンケートを取りました。「ヒゲ脱毛で麻酔を使ったか」を聞いたところ、41%の人が「使った」と回答しています。

半分弱が麻酔を使っている、というのは個人的にちょっと意外でした。自分のまわりだと「ヒゲくらい我慢する」という人もそこそこいたので。それでも4割が選んでいるあたり、ヒゲのヤグはやっぱりそれなりに痛い、ということの裏返しなのかもしれません。
しかも、麻酔を使った人の93.1%が「使ってよかった」
さらに、麻酔を使ったと答えた人に「使ってよかったか」を聞いたら、93.1%が「よかった」と回答しました。「よくなかった」はたった1名だけ。

ここは正直、数字を見て自分も納得しました。お金はかかるけど、使った人のほぼ全員が満足している。自分自身も「クリーム代をケチらなくてよかった」と思っているクチなので、迷っているなら最初の1〜2回だけでも試してみて、自分に必要か判断するのがいいと思います。
麻酔以外にできる痛み対策
麻酔以外にも、痛みをやわらげる方法はいくつかあります。
施術前の冷却は地味に効きます。冷却ジェルや保冷剤で肌の感覚を少し鈍らせるやり方で、レーザー自体に冷却機能が付いている機種もあります。自分が受けたときも当てる直前に冷やしてもらっていて、これがあるとないとで体感がけっこう違いました。
あとは、痛みが不安なことをカウンセリングで先に伝えておくこと。出力をどうするかは医師が肌と毛の状態を見て判断することなので、自分から「弱くして」と指定するというより、「痛みが心配です」と素直に伝えて相談する、というスタンスが大事だと思います。気になることは抱え込まずにカウンセリングで全部聞いてしまうのがいちばんです。
ヤグの痛み問題、結局のところどう考えるか
ヤグは痛い。これは正直に認めます。でも自分がヒゲ脱毛をやり切って思うのは、深い毛にちゃんと届いて効果の実感が早かったぶん、トータルで通う回数や期間で見ると結果的にラクだったな、ということです。痛みは麻酔と冷却でかなりコントロールできます。
なので「痛いから絶対やめておけ」とも「全員ヤグにしろ」とも思っていません。痛みが苦手なら麻酔をしっかり使えばいいし、それでも不安なら蓄熱式など別の選択肢もあります。どの機種で受けるか、出力をどうするかは医師が判断するところなので、自分の毛と肌に合うやり方は、最終的にカウンセリングで相談して決めるのが結局いちばん納得できると思います。実際のヒゲの経過を写真付きでまとめた記事もあるので、効果感が気になる人はそちらも見てみてください。
痛み対策で選ぶなら、麻酔と相談体制がしっかりしたクリニックを
ここまで読んでもらって分かるとおり、ヤグの痛みは「麻酔がちゃんと用意されているか」「痛みが不安だと相談しやすいか」で体験がかなり変わります。自分の経験上、痛みで脱毛が嫌になってしまうのが一番もったいないので、クリニックを選ぶときは料金だけじゃなく、麻酔の種類と料金、そして相談に乗ってくれる雰囲気をチェックしておくのがおすすめです。
おすすめ脱毛クリニック
ゴリラクリニック
メンズ脱毛クリニック大手で安心。あまり知られていないが、湘南美容クリニックと同じSBCメディカルグループホールディングスのグループ企業。大きな経営母体でどちらも安心できる。熱破壊式ヤグレーザーなので効果が期待できる。
| 部位 | 回数 | 料金 |
|---|---|---|
| ヒゲ脱毛 3部位(鼻下・アゴ・アゴ下) | 3回 | 16,800円 |
| ヒゲ脱毛 3部位(鼻下・アゴ・アゴ下) | 6回 | 39,800円 |
| メリット | 気になるところ |
|---|---|
| 追加料金なし ヤグレーザー 電話、web、アプリから予約可能 明朗会計 前日の20時までは無料キャンセル可能 | 途中解約には手数料かかる |
メンズ脱毛研究所が誠心誠意記事制作していますが、ECサイトやメーカー等から送客手数料を受領しています。
クリニックの選び方とおすすめのまとめはこちらの記事に詳しく書いたので、比較したい人はあわせてどうぞ。
よくある質問
- ヤグレーザーって我慢できないほど痛いんですか?
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自分の体感だと、薄い毛のところは輪ゴム程度で、濃い鼻下やアゴはデコピンを連打される感じです。痛いことは痛いですが、当たっている時間が一瞬なので、ほとんどの人は我慢できる範囲だと思います。それでも不安なら麻酔という選択肢があります。
- ヒゲ脱毛の麻酔って、みんな使ってるんですか?
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経験者61名に聞いた独自アンケートでは、41%の人が麻酔を使ったと回答しました。さらに使った人の93.1%が「よかった」と答えています。半分弱が使っていて、使った人の満足度はかなり高い、というのが実態でした。
- 麻酔クリームと笑気麻酔、どっちがいいですか?
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自分が使ったのは麻酔クリーム(相場1回2,000〜3,000円)で、これが一番よく選ばれているタイプです。笑気麻酔はより強く効きやすい反面、料金が高めで対応クリニックも限られます。どちらが合うか、料金も含めてカウンセリングで相談するのがいいと思います。
本記事は筆者個人の体験・感想に基づくもので、効果や感じ方には個人差があります。医療脱毛は医療行為です。施術の可否・出力・機種の選択や、肌トラブル・硬毛化などの症状については、必ず医師の診察・カウンセリングで判断してください。
